町の至る所で走っているメインとなるタクシーです。
駅、ホテル、空港、観光地、繁華街、病院などで待機する付け待ちや
実際に走って手をあげられたお客様をその場で乗せる流しや無線配車などで営業しています。
東京のタクシーに関しては普通車、大型車、特定大型車があります。
車両はトヨタのクラウンコンフォート、コンフォート、クラウンセダン、
日産セドリックなどが主に使用されています。
近年ではハイブリット車、その中でもトヨタプリウスや電気自動車を導入し
地球温暖化対策に意識を高めている企業も増えています。
燃料はLPGガスを使用しておりタクシー事業者でガススタンドも
運営しているケースもあります。
以前は燃費の関係でMT車を使用する企業が多かったが
AT車の燃費の改善もされ、乗務員の疲労軽減も考慮してAT車への切り替えが進み
現在では逆にMT車を使用する事業者が東京に関してはほとんど無いです。
支払い方法は現金払い、タクシー会社、各無線グループ、クレジットカード会社が
発行するタクシーチケット、クレジットカード、デビットカード、電子マネーなどが
あります。
必要資格は普通二種免許で普通免許を取得後3年経過していないと
二種免許取得資格は得られません。
なのでタクシードライバーは必然的に21歳以上から始められる職業になります。
また、特定指定地域に関しては指定のタクシーセンターで研修、地理試験に合格して
乗務員証を発行しなければタクシードライバーとして乗務はできません。
一般タクシーの主な勤務形態は隔日勤務で1回の乗務時間が2日分と長いが
乗務した日の翌日は必ず明け休みとなり乗務日数が月に11~13日乗務になり約半分の労働日数になっています。
その他、朝から夕方までの時間帯で毎日乗務する昼日勤、夜から朝までの時間帯を
毎日乗務する夜日勤と言う勤務形態もあります。