これからタクシードライバーをはじめる方、又は興味はあるけど悩んでいる方、人それぞれだと思います。
その中でもタクシードライバーは本当に稼げる仕事なのか?稼ぐ事は出来るのだろうか?という質問をよく頂きます。
このテーマを解消できればより自信を持ってスタートできると思います。
タクシードライバーの仕事はその人のスキルだけではなくやる気、努力、やり方によっても売上が変わってきます。
どんなドライバーが稼せげるのでしょうか。
タクシードライバーの勤務は主に自分から車を走らせてお客様を獲得する流し営業と
駅等のタクシー乗り場でお客様を待つ付け待ちという営業方法に分かれます。
しかし、付け待ちは他に沢山タクシードライバーがいて順番を待たなければいけないので
時間のロスがでますし、駅から乗車するお客様は比較的近距離で降りてしまうと言われています。
稼いでいるドライバーは付け待ちはせず自分からどんどん車を走らせてお客様を獲得します。
1日の勤務(隔日勤務)で平均350km前後を走ります。
とにかく地理に詳しくなることが重要です。 とにかく走りこむと言ってもやはりポイントがあるのでどこでも走れば良いというわけではありません。 稼ぐドライバーはなるべく都心部を中心に営業を行っているケースが多いです。 都心部のほうがタクシーの需要が高いと言われています。 そのポイントを理解して極力無駄な走りをしないように心がけています。
しかし、地理が詳しくないと不安で積極的に都心部に入っていけず狭いエリアでずっと固まってしまいます。 稼ぐドライバーは都心部から優先的に地理を覚えているケースが多いです。
左側を走ることで手を上げているお客様にいち早く気づくことができます。
左側を走っていないといざお客様を発見しても乗せることができませんし(事故にも繋がりやすい)
お客様も自分から見て手前の車線の車を一番意識して見ています。
また、信号部分で待っているお客様も多いので常に自分が先頭を走り信号待ちでも
常に自分が先頭に立つことを意識することが大切です。
お客様の流れはその日の天気や曜日によって変化します。
天候が悪い日のほうが比較的稼げます。
天気のチェックや電車の遅延状況などをキャッチしながら勤務することがプラスになります。
他にも様々なイベント情報を調べてイベント終了時間に会場に行くと帰りのお客様を
よく獲得できたりすることもありますし、各高速道路の入り口を覚えておくと
長距離客を獲得しやすいとも言われています。
タクシードライバーは勤務時間が長いので体調管理がとても重要です。
勤務時間は長いですがその分勤務日数が少ないので体を休める時間は十分にあります。
その休息時間にしっかり体を休めないで長い時間車を運転すると
集中力の低下で注意不足になったり居眠り運転をして事故の原因にも繋がります。