個人差もありますが、地理試験問題の中でも「乗車地」から「降車地」までの最短経路に関する問題
(地理試験問題例集ではⅡ応用問題編・問題1最短経路に関する問題)が、いちばん覚えづらいのではないでしょうか。
最短経路で経由する交差点名を解答していくのですが、
ただ、交差点を覚えるだけでも大変なのに順番通りに解答していかなければいけないのです。
Ⅰ基本問題編の幹線道路・交差点に関する問題は、実際の試験の時に、配布された地図を見ながら解答できますので、
位置関係をしっかり把握できます。ところが、最短経路に関する問題はそれができません。
車に乗り慣れている人や、地元の人しか知らない、もしくはイメージしづらい交差点名を順番に解答していかなければいけないのです。
妙な先入観にとらわれてはいけないのですが、このサイトは試験に確実にパスすることを第一に考えたいと思います。
実際の試験問題は40問出題されますが、上記の最短経路に関する問題は5問しか出題されません。
全問正解するつもりで、試験に臨むことが大切なのは言うまでもありませんが、確実に『勝ち』にいってもよいと思います。
つまり、最短経路に間する問題を5問落としたとしても、他の問題で35問正解(試験は32点以上で合格)すれば『勝ち』なのです。
このサイトの作者は地理試験問題例集の最短経路に関する問題を、Ⅲ過去問題編も含めて全て丸暗記しました。
それでも、実際の試験の時には、地理試験問題例集と同じ問題はでませんでした。
試験日によって問題は変わりますから、運的要素も多分にあるのでしょうが、その時は愕然としたものです。
全問正解しないと気がすまないという人は、財団法人 東京タクシーセンターで販売されている
『関東運輸局監修 都内交通案内地図』を購入していただければよろしいかと思います。
都内の交差点名が青色に白抜きで見やすく記載されています。