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東京なら大手企業の社員よりも収入が高い
先日たまたま東京都内でタクシードライバーとして乗務していた、20代前半くらいのタクシードライバーと話していて驚くべき出来事がありました。
近頃は、年配のタクシードライバーの方たちが多いので「お若いのによく大変なタクシードライバーをやられていますね?」と聞いたら…
「年収700~800万円は行きますから。他の仕事より稼げるんですよ」
それは本当ですか?いわゆる大手企業のサラリーマンなんかより全然良くて驚きました!
「体力的にはかなりキツイのですが。新入社員でも休まないで頑張れば最低でも400~500万は行きますよ。ただし東京に限りますが」
まずは与えられた時間内で、なるべく休まず走ればそれくらい誰でもいくそうです。
歌舞伎町や六本木のような場所を最初のうちは毎回グルグル回って土地勘を頭に叩き込み、憶えて質の良いお客様を掴み、
それをコツとして憶えると年収700~800万円を超えるそうです。もっともそのコツは教えていただけませんでした。
「ヘタに起業するよりは気楽でいいかな」と7年目の彼は言っていました。
「慣れると時間も半分で済みますし、お昼ご飯も余裕を持ってゆっくり食べることが出来るし、実際はそのコツにずっと気付かず働き続ける人も中にはいますけどね」
予想以上に良い仕事じゃないですか。その人が運転が苦手じゃなければですが。
「中には年収1000万円を越えてくるタクシードライバーもいますよ。
タクシードライバーは割りと忙しく暇がないのでお金は貯まりますし、それを上手く仮想やFXなどの投資に回せれば、ヘタに起業するよりいいかなと思ってます」
果たしてそのわかものは21歳からタクシードライバーをやりはじめ、今大体7年目くらいだとか話していました。
「最初に入社した頃は名前も知られていない小さなタクシー会社で勤務していたのですが、会社が小さいと利益率が非常に悪いことに気付いてしまったので、、、
大手は大体売上げの6割ぐらい貰えるようなところがおおいですね。最初小さいタクシー会社は今流行りのブラック企業だったのかもしれませんね」
一体、おいくつまでこのタクシードライバーとしてはたらくつもりなんですか?
「うーん、、、まあしばらくはやるつもりではいますが、具体的にはまだ全然決めてないですね。まとまった休みも未だに取ってないですし」
最近、ウーバーをはじめとしたタクシー関連のアプリケーションの導入など変革が飛び交っている中、意外な発見だなと子時感じたのです。
もっともひとりの若いドライバーの証言なのでほんとにこれが本当に稼げるか?といわれてしまっては根拠もないですし、保証もできませんが。
とは言ったものの、とりあえず稼ぎたいと今思っている東京や都市部に住んでいる方、運転好きの人たちは。タクシードライバーという選択肢を視野に入れるのも意外と悪くないのかもしれませんね。