○アメリカ
古くからタクシー文化の根付いたアメリカ。
アメリカはタクシー大国とされており、日本以上にタクシーが溢れています。
特にシカゴやニューヨークなどの都市はタクシーがそこら中に走っています。
アメリカのタクシーの運賃は日本の3分の1程度と安めになっておりますが、その代わり10~30%のチップを払う文化があるのが特徴的です。
またアメリカでは、稀にお金にがめつく、ずるいタクシードライバーがおり、わざと遠回りして運賃を高くする方も居るのです。
特に海外からの観光客はターゲットにされやすいので注意しましょう。
○ロンドン
長い歴史と伝統を持つ格式の高いロンドンタクシー。
ロンドンタクシーの運転手になるには極めて厳しい試験が用意されており、一流の人材が集まるため世界一安全なタクシーとも呼ばれているのです。
また難関試験を突破したロンドンタクシーの運転手は市民から尊敬の対象として見られます。
伝統のオースティンのロンドンタクシーも、他国のタクシーとは一線を画す気品と安全性が備えられています。
最近では日本でもロンドンタクシーを導入しているタクシー会社も増えてきました。
料金は初乗りで2.2ポンド程度(約300円)とかなり安めです。
ただしロンドンもアメリカ同様チップの文化が存在しています。