タクシードライバーに限らずなのですが、仕事をする上で皆さん抱えているのが、「疲労とストレス」だと思います。
タクシードライバーの場合は、業務中は1人だからストレスはあまりないのではと思う方が多いと思いますが、長時間の運転や沢山のお客様の接客で疲労やストレスが溜まることがあるのです。
■神経の使う運転を控える
複数の操作が生じる運転はできるだけ控えましょう。
例えば、「狭い道路や複雑な構造の道路は出来るだけ避ける」「車線変更や右折左折の回数は出来るだけ減らす」「渋滞や視界の悪い時間帯の運転は出来るだけ減らす」等、こういった工夫を加えるだけでも大幅なストレス解消に繋がるのです。
タクシー運転手は、1日何時間も車を運転しているので、運転1つ1つの細かな負荷を減らしていくことが最も重要になるのです。
■好きな音楽を聴くなど1人の時間を有効的に使う
タクシードライバーは、実に様々なタイプのお客さんと接します。
中には「お客さんとのコミュニケーションが苦手」という方もいます。
そんな方は、1人の時間にストレスを溜めない工夫をオススメします。
例えば、1人で車を運転している間に好きな音楽などを流す事です。
好きな音楽を聴くことはストレス解消にもなるのです。
■姿勢を調整する
タクシー運転手もある種のデスクワークのようなものです。
タクシー運転手は同じ姿勢で長時間運転するので、姿勢が悪いと身体全体の血行が悪くなってしまい、腰痛や肩こりの原因になります。
運転時の姿勢は、背はシートにしっかりと付け伸ばす事、足はピンと伸ばさず少し曲がった状態にすることです。
ハンドルやシートの位置を調整しながら正しい姿勢で運転するようにしましょう。