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タクシードライバーが気になる防犯対策について

昔から、深夜業務をしているタクシードライバーを狙った犯罪というのは後を絶ちません。
最近でも、多くの犯罪事件がニュースで目にされるようになりました。
タクシードライバーになりたいけれど、こういった犯罪に巻き込まれるのでは?と不安に感じている人もたくさんいます。
防犯対策をしっかりとしていなければ、家族だってタクシードライバーになることを賛成できません。
こうした声によって、それぞれのタクシー会社でもドライバーを守るためにいろいろな取り組みを始めました。
そこで、タクシードライバーの防犯対策に関して、ご紹介していきます。

タクシー業界でもっとも不安に感じることは、防犯対策に関してです。
警視庁からも「きちんと防犯対策をしなさい」とお達しが出ているくらいなので、当然タクシー会社は対応を実施しています。
その中でも「防犯カメラの設置」はタクシー会社宇部てが対応していると言っても過言ではありません。
カメラを車の中に置くことによって、犯罪を抑止できますし、万一犯罪が起きてしまっても犯人逮捕に大きな存在です。
防犯カメラの次に多いのは、「防犯仕切板」というものです。
言葉にするとよくわからないと思いますが、運転席と後部座席を仕切る透明な板のことです。
以前では、このように運転席と後部座席の間だけでしたが、最近では運転席も助手席も後部座席も全てを仕切っているようなタイプのタクシーが増えてきました。
それだけ犯罪が増えてきている、ということでもありますが、防犯仕切板があることによって、必然的に反抗がしにくくなります。
仕切板は仕切られている部分が大きい方が、ドライバーは安心して働くことができるので、勤務するのであれば仕切板がしっかりとした会社を選びましょう。

また、最近のタクシー会社がよく行なっている取り組みが、通行人に対して異変を知らせる機能です。
タクシーには支払や回送などを外に向けて表示する機能が付いています。
とある会社では、ドライバーの意見によって防犯ブザーを取り入れているところもあります。
このように、実際に現場に出ているドライバーの意見をしっかりと取り入れた防犯対策が日々試行錯誤されています。

会社が防犯対策に取り組むことはもちろんですが、ドライバー自身も防犯対策に取り組む必要があります。
まず、入社した際に防犯指導が絶対にあります。
警視庁が義務付けられていることなので、省かれることはありませんし、防犯マニュアルや防犯訓練の指導をします。
こうした指導は、自分を守る知識を増やし、防犯意識が高まります。
さらに、一般的な会社には「防犯責任者」という専任の担当者がいますが、タクシー会社にも存在しています。
防犯責任者がいれば、あらゆる場面での疑問に答えてもらったり、困った時には相談することができる心強い存在になります。
また、防犯対策の基本として、現金を持ちすぎないこと、相手の顔を見て挨拶をすることです。

会社は当然ドライバーを守る義務があるので、防犯対策をちゃんとしている会社を選びましょう。
社団法人全国乗用自動車連合会が発表しているタクシーの防犯件数は、地域差があり、関東地域で防犯仕切板の装着率78%に比べて、関西地域では16%とかなりの違いがあります。

そのため、関西地域でタクシー関連の犯罪件数が増えている傾向にあります。
このように、防犯対策がしっかりしているかいないかによって違いは歴然なので、ドライバー自身ができる重要な防犯対策は安全性の高いタクシー会社に勤めることです。

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