地理試験は、東京・神奈川・大阪の指定地域でタクシードライバーをする時に必要になる地理の知識と、タクシー業務に関わる法令や安全対策への知識に関する試験の事です。
東京で働いているタクシードライバーは、全員この試験にパスをしています。
ですが意外に難易度が高い試験なので、新人ドライバーを合格させる為、タクシー会社のほとんどが自ら講習を開催したり、問題集を作成したりなどの対策を取っているのです。
地理問題と法令問題は、制限時間がそれぞれ60分となっています。
どちらもマークシート方式で、地理問題は40問、法令問題は45問出題されるように決まっています。
合格基準は正答率8割以上となります。
地理か法令のいずれかに合格した場合は、次回以降の試験で合格した科目は免除されるのです。