三鷹交通が教えるタクシーメーターの使い方
教授名: 菅野 昭人
授業科目: その他
勤務先: 三鷹交通株式会社
勤務地: 東京三鷹市
タクシードライバーにおける基礎疾患や障害による採用基準
教授名: 長倉
授業科目: その他
勤務先: 株式会社越谷タクシー
勤務地: 埼玉越谷市
神奈川県のタクシー地理試験について
教授名: 若杉 信洋
授業科目: その他
勤務先: 北斗タクシー株式会社
勤務地: 神奈川横浜市
公開日:2021年12月15日
勤務地 | 埼玉越谷市 | 勤務先 | 株式会社越谷タクシー |
職種 | 運行管理者 | タクシー歴 | 6年 |
プロフィール | プロフィール |
授業内容 【非表示】
タクシー転職大学では各項目の授業を質疑応答形式で行った内容を記事として公開しています。転職の参考にしてください!
―タクシー体験会の流れを教えてください。
教授―弊社の場合は、最初に勤務形態のや給与や歩合の話をしています。これくらいの売上だとこれくらい稼げるとか。あとは入社した後の流れを話します。説明が終わった後は、一番地理が不安だと思うので実際に乗務して隣に乗せて、表記を【回送】にして同乗体験をしてもらいます。
そこでお客様をお乗せした際のシュミレーションをします。配車依頼が来たら【了解】を押して【迎車】にして、お客さんを乗せたら【実車】にするんですよとか降ろすまでの一連を教えます。ドアの開け閉めとかもやってもらいますね。
―どのくらい体験会は行われますか?
教授―うちは1時間半くらいですかね。
―当日必要なものはありますか?
教授―そのまま面接を受ける意志があれば、あらかじめ履歴書と運転免許証を持ってきてもらいます。体験会をして面接を希望する場合はその後、面接の日程を調整します。なのでお気軽に来てもらえれば。もし奥さんや子供さんとかタクシー業界はベールに包まれているので心配であれば一緒に来てもらうことも可能です。
―選考の際に免許の紛失回数は採用に関わりますか?
教授―免許の紛失回数は見ますね。ただ、紛失回数が2~3回であればそこまで選考に影響はしないですね。
―直接面接をして体験会に参加したいという方もいらっしゃいますか
教授―体験から面接に入る方がはるかに多いですね。直接面接に来る人は基本的には、経験者なので体験は多くないです。
―体験会経由での入社率はどうですか?
教授―入社率は高いです。面接も体験会からそのまま面接受けたいっていう人がほとんどですね。
―体験会に参加せず、面接のみで入社した方で実際に働いてみたら結局合わないという人とかはいらっしゃいますか?
教授―いますね。あとは体験会に参加して自分には合わないなと思った方は面接に来ない方もいらっしゃいます。
―体験会経由で応募して入社した方は辞めづらそうですが離職率はどうですか?
教授―辞めていく方は辞めていきます。会社的には、早期で辞められないように体験会の時に説明を十分にしているつもりですが、それでも足りない時はありますね。例えば、時間がどんどん遅くなればなるほど酔客の度合いは酷くなるので酔客に絡まれることはあると十分に話をしているつもりなんですけど耐えられないという人はいますね。やっぱりハートが強くないとそこは厳しいかもしれないですね。一回絡まれるとその後、ビクビクしっちゃうんですよね。繁華街とか突っ込んでいく人はハート強いじゃないですか(笑)けどその分、ハイリスク・ハイリターンなんですよね。やっぱり夜で稼ぐのであればハートが強くないとそこは説明会の時にでもしっかり話しはしますね。
―体験会に応募される方は結構いますか?
教授―最近でも、転職道を見て体験会に参加したいという方が3人いましたね。今後希望される方のためにも一日の流れの体験とか提案してみようかなとは思っていますね。色々な勤務形態が体験ができるように。体験会に参加してそのまま入社した24歳の方が隔日勤務で初日からアプリ配車を取ってきこともありましたね(笑)そういう時に体験会をやってて良かったなと思いますね。
―体験と言っても100%体験させられるわけではないですよね?
教授―そうですね。けどゆくゆくはまるっきり一日体験とかも出来たらいいなと思っています。けど、たまに体験している最中にお客様が4人乗ってきた場合は乗車定員を超えるので、研修中の方が途中で降ろされてしまうこともあります(笑)ここで待っててみたいな(笑)これは実際の添乗研修でもそういうことがあるのですが、それだけ耐えてくれれば一日体験でもいいのかなとは思っています。21時間まるっきり体験とか。
―実際に丸一日体験してタクシーの仕事を体感してもらうということですね?
教授―そうです。実際にどれくらいの売上があるかも知ってもらえたらと思います。その日の一日の売上×隔日勤務で12乗務で計算してみて売上がいくらで、そこに歩合率を掛けると月の総支給がいくらになるかとかも実際に体感してもらえると思うので。
※記事の内容に関しまして
記事の内容のすべてが教授が在籍している企業の就業条件の内容を特定したものではありません。
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